今回は、私が実際に会社在籍中にから行った転職活動についての記事です。
在籍中の転職活動は、時間的にも厳しいものがありますが、私の経験を参考に
していただけたらと思います。
まず、転職活動をするということは、現職場に何かしらの不満や、自身の問題
があり転職を考えているのだと思います。
活動を始める前に、まずは、自分がなんで転職をしたい、しなければならないの
かを自問自答して、考えをまとめておきましょう。
私の場合は、仕事量の多さと、管理職の重圧に耐えきれなかった事が最大の要因
で、さらに転勤族だったということもあり、春の転勤にて、地方勤務を命じられ
たことも原因となりました。そんな状況下、精神的に不安定になってしまった
ため、地元に戻り地元での再就職を考えたのです。
目次
転職活動 まず行うこと
①上記に記載しましたが、なぜ転職を考えたのかを明確にした
なぜ転職を考えたのか明確にすることは、自分の中での気持ちの整理と、再就職にあたり、履歴書作成、面接などで必ず説明が必要となる部分なので、マイナスの内容であっても、それを前向きな理由にとらえ自分自身に勇気を与えるためしっかりと自分に向き合いました。
②転職サイトに登録した
同時に、転職サイト各社に登録しました。これは、退職を決めた際のメンタル面を補佐する役割もありました。
転職サイトでは、自分のプロフィールや、職務経歴など細かく掲載することで、同業の職場や、まったく違う職場などからもオファーが来ます。オファーをもらえると、自身につながり、前向きな転職のイメージが出来上がります。
③家族の同意
家庭をもっているかたには、第一に行うべきことですが、家族のサポートがないと転職はうまくいきません。
家族には、自分の思いをすべて伝え、信じてついてきてもらうことが大切です。
転職活動 実際の行動
第2弾としては、実際に行動に移します。
①現職場へ退職の意思を伝える
在籍中の職場に、退職の意思を伝え、退職予定日をある程度決定しておきます。退職予定日を決定しておかないと面接にて、いつから働けるかという部分で、あいまいな返答となってしまい、面接先に失礼となりますし、採用見送りの確率も上がってしまいます。
②現職場の理解を得て休日の確保
在職中の転職活動で、一番ネックとなるのが面接や説明会参加の日時調整です。在籍している職場の理解がないと、急な面接に対応することができず、チャンスをつかみ損ねてしまいます。
しかし、退職後から就職活動をしては、収入源がなくなり、よりメンタルがやられてしまいます。雇用保険も、離職後3か月は手にすることができませんので、在籍中に就職を決めていくことがベストとなります。
有給消化中に再就職を決めるのが一番良い形ですが、休日はあっという間に過ぎてしまいますので早めの行動が一番です。
③求人に応募
興味のある職種や、求人サイトからのオファーなどで決めた会社に応募します。大抵の職場は、事前に履歴書や職務経歴書を郵送して通過すれば後日面接という流れとなります。求人サイト経由では、書類選考をサイト内で完了できる場合も多く、面倒な郵送作業などは必要ない場合もあります。
④面接日の設定
面接日は、ある程度希望を聞いてくれる企業もありますが、人事担当者も忙しく、こちらの都合通りに面接の設定をしてくれるとは限りません。土日祝日や、平日の遅い時間帯に面接をしていくれる企業もありますが、大抵の企業は平日の日中を希望されます。
そのため、②の通り、フットワークを軽くしておく必要があります。
転職活動 採用決定
採用決定後は、入社日の設定、打合せをしっかり担当者と行い、現職場に迷惑の
かからないよう最大の配慮をします。辞めてしまう会社だから・・・という姿勢
はその後に影響しますので、気持ちはなくともしっかりと現職場での職務を全う
しましょう。
退職日と、入社日との間に、空白の期間ができてしまう場合は、社会保険⇒
国民健康保険、厚生年金⇒国民年金への切り替えを忘れず行います。
最後に
私が、転職活動をするにあたり、有給もない状況化でしたので、仕事を休み、
面接日に充てていました。しかし、辞める会社ではあるものの、その中にも信頼
していた方や、慕ってくれた同僚もいたわけで、大変申し訳ない気持ちで就職活
動したものです。そんな後ろめたさなども、マイナスに作用するため、現職に迷
惑のかからない最大の配慮をしていただきたいと思います。
何はともあれ、自分の人生ですので、悔いのない生き方をしていきたいと思って
います。
転職活動は、非常に気を使い疲労がたまりますが、焦らずじっくり進めていた
だきたいと思います。
では、また。