こんにちは♪
今回は、職場のリーダーシップに関する記事です。組織には、多くのメンバーが居て、それぞれが役割をもって業務を進めていきます。その中で、リーダー(マネージャー)や、フォロワー(部下・メンバー)が存在します。意識を持った集まりが、最強のチームとなるべくマネージャーの役割や、フォロワーの考え方を記載します。
目次
リーダーシップとは
リーダーシップという言葉は皆さん聞いたことがあると思います。一般的に職場内で、目標達成に大きく影響する地位にある人、その役割を担う人を『リーダー』と言います。リーダーの役割は、組織の目標達成に向けた業務を、各位に分担することや、その管理を行い、与えられた任務を効率よく達成することです。
リーダーシップとは、組織を導く力、影響力を意味し、そういった力や影響力を持った人間が、目標の実現に向けて人と組織を導く姿勢の事を言います。
本来、リーダーシップを発揮するのは、特定の地位や役職にいる必要はありません。目標達成に向けて必要な行動や、思考だと考えた人が率先し、周囲を巻き込んで取り組み、周囲もそれに賛同して従っている状況であれば、リーダーシップが発揮されている状態となります。
マネージャーという立場では、常にリーダーシップを発揮していき、メンバー以上にスキルを磨き続けることが求められます。
マネージャーに求められるリーダシップ
①方向性の提示
組織が、何のために、何を目指して、進むのかという方向性を掲示することが求められます。また、組織全体の目標に連鎖するような自分の部署目標を設定し、自分の言葉でメンバーに伝えていかなくてはなります。
②与えられた条件の中で働きかける
目標を実現するために経営資源(人員・予算・納期など)が、十分に保証されているとは限りません。しかしながら、その状況下で目標達成するために、必要に仕組みや仕掛けを工夫して成果を上げれるように動きます。
③メンバーに影響を与える
メンバーに対し、各自の任務の意味と目標との関連をわかりやすく説明し、各位のやる気を引き出す言動をしなければいけません。
メンバーの成長を信じ、メンバーが成長できるように働きかけ続けます。
④他部署も巻き込んでいく
マネジメントサイクルを設定し、メンバーに落とし込み、チームの一体感を作ります。必要に応じて、他部署の人間も巻き込み、課題を進めていきます。
フォロワーシップとは
組織のリーダー以外のメンバーを、リーダーに対してフォロワーと言います。フォロワーは、リーダーに対して無批判で受け身的に付き添うというよりも、能動的に、部下として役割を果たそうとするものが真のフォロワーです。
フォロワーシップとは、リーダーシップを補完するために、組織の一員としてリーダーを支えるために力を発揮することを指します。フォロワー達が、当事者意識をもってリーダーを支え、組織の目標実現に貢献しようとする力や姿勢の事です。リーダーシップとフォロワーシップの協働により、チームワークが最大限化され、良い職場風土となります。
フォロワーシップに求められる力
①組織に貢献する力
組織の決定や、リーダーの支持を前向きに受け入れて、任務達成に向けて業務分担したり、献身的に進む力を意味します。
②正しく判断する
組織の決定事項や、リーダーの支持を吟味して、自分の意見を述べる力が必要です。フォロワーとして、正しく批判することは、組織を正しく導くことに貢献するだけでなく、リーダーの成長にも寄与します。
最後に
いかがでしたでしょうか?
リーダーシップとフォロワーシップがあってこそ、組織が成長する力となります。
特に、マネージャーの立場になると、リーダーシップとフォロワーシップの二つの能力が必要になります。
では、また。