こんにちは♪今回は、くだらない雑学を書きたいと思います。今回は、タイトルにも記載しました『くだらない』という言葉についての雑学です。
そもそも、『くだらない』という言葉の意味は、問題にするほどの価値がない。とるに足らないなどの意味があります。
そんな、『くだらない』についてのくだらない雑学をお送りします。
目次
くだらないという言葉の由来
良くないもの、魅力のないものをさす言葉として『くだらない』という表現がありますが、この言葉は、もともと何に由来した言葉なのでしょうか?
ひとつは、江戸時代にさかのぼり当時の流通が由来という説があります。京都は都として特別な地位にあり、そのため江戸から京都へ向かうことを、『京都に上る』と言い、京都から江戸へ向かうことを『江戸へ下る』と表現していたそうです。そして、京都から江戸に届けられるものは『下りもの』とよばれ、江戸初期の物資に乏しい京都から届いた『下りもの』には、貴重な食材や良品が多かったため、『下りもの』には高級品や一級品という、本物といった意味が含まれるようになったそうです。
一方で、江戸の近隣で手に入る安価なものは『下らぬもの』と呼ばれるようになり、取るに足らないものを指す言葉となったそうです。
くだらないの使い方
くだらない の使い方について
くだらない話だった。くだらない映画だった。
といったように、非常にあいまいな表現ですね。ひとそれぞれの趣味嗜好の感覚の違いととらえられるため、必ずしもそのものに問題があったとは言えないですね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
とっても簡単な雑学でしたが、政治の中心の江戸と、特別な地位にある京都の都としての立場からできた言葉でした。
日本語の由来を調べていくのも面白いものですね。
※語源には諸説あります。
では、また。