転勤族・・・。誰が付けたかこのネーミング。私は、前職でまさに転勤族でした。転勤をするという事は当然、住居の移転も付きまといます。今回は、転勤する際の社宅選びについて記載します。
目次
社宅の選び方
転勤族で社宅を選ぶときは、とにかく職場から近い!こと。これに尽きるかと思います。近ければ、なにかと都合が良いのはご承知かと思います。
前職場で社宅とは、一般のアパート・マンションを社宅として賃貸する形でした。物件等の縛りは特に厳しくなく、会社負担分の賃料上限が決まっていて、それをオーバーする場合には、自己負担となる感じでした。安い物件でも、毎月2万円は社宅費で控除されるので、上限ギリギリの家賃で探すのがマストでした。
あとは、転勤で酷使する精神的ストレスや、疲れた体を休める事ができる環境を求めた方が当然ですが、仕事に好影響を与えます。
社宅探しの注意点
先程、社宅は職場に近い事!と記載しましたが、私は職場に近すぎず遠すぎず、な適度な距離感の物件を選んでいました。職場に近すぎると、同僚などにすぐ家を発見されてしまうし、何せオンとオフはしっかり分けたいですからね。あと、接客業でのあるあるは、お客さんがご近所さん!なんてこともあるあるですね(笑)そこまでは事前調査できませんが・・・。また、職場が近いとどうしても休みの日に職場に行ってしまったり、してしまいます。
物件探し
物件探しは、転勤の日程もある程度決まっている段階になると思いますので、転勤のタイミングで入居できる物件からチョイスしなくてはなりません。会社で提携している不動産がある場合もあるので、比較検討することはできないことも多く、提携の不動産物件から探さなくてはいけない場合や、内覧できない物件を資料の確認のみで決定せざるおえない場合もあります。
物件の内覧ができる場合には、通常の物件探し同様にしっかりと内装、水回り、日当たり、風通しなど確認しましょう。雪国では、社宅の保温性や、結露対策なども確認が大切です。二重窓ガラスだとぜんぜん保温性が違います。また、駐車場の台数確認もお忘れなく。
私も、二週間前に転勤を命じられ、物件は資料のみで決定した事がありました。物件を、見に行けないので、不動産の担当者に、社宅の近隣に住んでいる方の情報を出来るだけ聞き出し、(単身?ファミリー?シニア?)その物件のイメージをしました。また、Googleマップの航空写真や、ストリートビューで確認もしました。
また、私の経験上、不動産の方は一番最後にオススメ物件をとっておく傾向があります。早めに内覧を済ませたい場合には、『勿体ぶらないで、オススメ物件を見せて?』と伝えてみてはいかがでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか?
転勤族の方々のご苦労はわかっているつもりですが、住めば都となり、我が城となる住居は妥協する事なく社宅を物色してください。
転勤族のメリットは、転勤先の土地を肌で感じられ、地方独特の方言や、習慣に触れることもできるため、刺激になります。特に、地方の年配の方と話をすると、その土地の興味深い話が聞けたり、深いい情報をいただけたりします。そういった楽しみのある転勤生活を、エンジョイしてください。